市内にある寺から観光しはじめて、郊外のほうにも入ってみる。郊外のmapは結構いい加減で、縮尺もあまりただしくないし、道もそんなに正確じゃない。たぶん遠いので自転車じゃなくてタクシーとかトゥクトゥクを使えってことだと思われる。一箇所だけ、間違えまくったところがあってなかなか到着しない。
地図でランドマークになりそうなものを確認すると、すでにかなり行き過ぎている感じ。とおり沿いにあるっぽいがそんなところはなかったと思いつつ、来た道を戻る。しばらく注意深く戻るがそれっぽいものが見当たらず。しょうがないので、とおり沿いにあったお店にいた人に聞いてみると、聞かれた人は英語がわからないらしく、奥にほかの人を呼びにいく。ちょっと偉い風の人が出てきて教えてくれる。さらに戻るらしい…。
それを信じてさらに戻るとようやく発見。歩き方ではとおり沿いってことになってるが、実際は少し入ったところにあって、逆からみると見える位置にあった。
ついたところで便意に襲われ、トイレを探す。なかなか見つからない。ようやく売店ぽいところでみつけるが、店員がいない。我慢できる状況じゃなかったのでとりあえず勝手に使って、出てくるとおばあさんが何かいってくる。が、タイ語のようでまったくわからず。とりあえず謝って感謝してその場を去る。

その後にもいくつか寺をまわる。寺の中はどこでもわりと広くて、暇人がうろうろしていたり、東南アジアにありがちな放し飼いの動物がたくさんいる。どこかの寺で、寺の敷地内を歩いていると、犬が吠え掛かってくる。だいたいの犬は昼間は暑さに負けて、だらだらしているがこの犬は妙にがんばってほえてくる。観光客がきそうな場所だし、そのまま通り過ぎればいいやと思ってほえるのを放置して歩いていると、追いかけてくる。犬は怖くないけど、馬鹿な犬は狂犬病の可能性があるのでそっちが怖くて、足早に去ろうとすると追いかけてくる、怖くなって走って逃げる。犬に勝てるかよくわからなかったがとにかく逃げつつ、後ろを振り向くとあたりにだらだらしていた他の犬にまで追われる始末。10匹ぐらい?
寺のぼーさんが動じることもなく、俺の逃げる方向にいたので、そっちに逃げ込むと、ぼーさんはびびることもなく、犬に対して片手をあげて制すると犬がおとなしくなる。これが徳というものかと思ってると、犬を制したあとに、今度はこっちを見て何やらタイ語でいってくる。たぶん、犬と同じ説教をされたのだと思われる。

※ここの金の仏塔の裏あたりで喰われかけた
このたび一番の命の危険を感じてちょっとドキドキしながらその後もいくつかの寺をまわって昼ぐらいに観光終了。
観光中に道を歩いていると、歩き方を見て日本人だと思ったらしく、女性二人に声をかけられる。一人は韓国人。もう一人は日本人の年配の人。日本人のほうが困ってるらしく、日本人かと思って韓国人に声をかけたところ、とりあえず協力してくれることになって一緒にいるらしい。ホテルを探してるとのこと。が、韓国人がもってるガイドブックに書かれたホテルだったけど、歩き方には載ってない。困ってる風だったので少し話してみると、
・60歳らしい
・安いホテルを探している
・自分のとまってるホテルを進めると、安いホテルだから危険じゃないのかとか聞かれる
・韓国人にすすめられたホテルの場所を知らないから、そこらにある旅行代理店で聞くことを進めてみる
・英語がわからないと言われる。
・翻訳機があればカタコトでも通じるといってみると、「もってないもーん」といわれる。ゆとりか?
・他の日本人に「英語が全然わからないのにバックパッカーなんて無理だ」といわれたと愚痴ってくる。
・その日本人の言うことはモットもだとこっそり思う。
話してて、相手が努力する気が無いのを感じて面倒になってきたので適当にあしらってさよならする。60のばーさんが、英語もわからないのに一人で東南アジアを旅行しようとした勇気はたいしたもんだと思うけど、無謀すぎるのと、人に頼り切る気が100%だったのが気に入らない…。まぁ変なところにいかない限りは死ぬことは無いだろうからたぶん大丈夫だと思うけど。
暇だったら1日ぐらい相手してあげてもよかったけど、その日の夕方にはバンコクにむかうバスに乗る予定だったのでやめとく。片言の英語が使えない人相手にこの後の旅のアドバイスもできないし。家庭教師をしてたときにいた、九九がわからない中学生に連立方程式を教える気分を少し思い出す。
観光後、「ラスト一週間はなるべく毎日マッサージ計画」を実行するべく、適当なマッサージ店にはいる。この日はオイルマッサージ。個室っぽいところに案内されオイルを塗りたくられる。終わったあとは、そのまま服を着る。シャワーをあびることもないので、バスに乗ったときに周りの人がどう思うか少し気になったが、しょうがいないので気にしないことにする。
ホテルに戻って洗濯物を受け取る。
うろうろしてると、歯科の値段表があったのでとってみる。日本よりだいぶ安そう。医療技術はわりとすすんでたはずなので必要になったらタイでやってもいいような気がする。実際そういう人もいるみたいだし。

16:30になってホテルまで迎えが来て、バス乗り場に向かい、そこからバスで出発。10分ほどでチェンジだと言われる。どうやらバスが故障したらしいw
乗り換えて再出発。となりのイギリス人(名前:マー)が話しかけてくるので適当に話す。カヤックの選手らしくて、コマツ所属らしい。何のことかと思ってたら、日本の重機を作ってるコマツらしい。しばらくすると、バスはポンコツらしく、マーの上から水が滴ってくるらしいので、席をうつっていく。
俺の席もポンコツだったらしく、いすのバネ?がでてたみたいでズボンがひっかかり、後から気づいたけど、パンツまで穴があいてる始末。
夜の間にバスはバンコクへ。12時間ぐらいの予定。

